異変⇒検査⇒検査途中⇒痛み⇒緊急入院
異変
2023年1月、左下腹部の痛みが出て、それを受けて主治医に連絡しました。当時、お腹の痛みが多くの人に広がっていたことから、主治医からは処方箋をもらい、薬局で薬を受け取り、約1週間ほどの間、症状の経過を見守るようにアドバイスを受けました。
カナダでは、このような主治医への受診に関して、医療費が無料です(ただし、留学生など一部の特殊なケースは対象外です)。薬代は自己負担です
その後、幸いにも症状は収まり、通常とは言えないけれど生活に戻りつつある今日この頃です。
検査
日本に住んでいれば年に1度の国民健康診断
- 既往歴、業務歴の調査
- 自覚症状、他覚症状(所見)の有無の検査
- 身長、体重、視力、腹囲、聴力(1,000 4,000Hz)の検査
- 胸部X線検査及び喀痰検査
- 血圧測定
- 貧血検査(Hb、RBC)
- 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GPT)
等を調べてもらい、異変があた場合は大学病院などへ行ってくださいという指示がありますが、カナダの場合そのような健康診断はありません。ほとんどは自覚症状があってから主治医へ行き、その後専門医を紹介されるバターンです。
人間ドック
私は日本の「東京ミッドタウンクリニック」で5年に一度人間ドックを受けています。
私がここを毎回使うのは、診察結果を英文と日本語、撮った胃カメラ、MRIなどの画像をCDで持ち帰ることができるので、カナダの主治医に渡せるからです。今回もこのデーターがとても役に立ちました。
6月に日本で人間ドックを受けました。 1月ぐらいから時々左下腹が痛い時がありましたが、何とかしのげていました。 6月に人間ドックに行った時も「ちょっと痛い」ぐらいの簡単な感じでしたが、結果を見した体の中に「炎症反応」があり再検査要の項目がありました。
カナダに帰り、ファミリードクターにその旨を伝えて、「直腸検査」と「x線」の検査を受けました。
食事をするとすぐにトイレに行きたくなるので 仕事中トイレに行きたくなかったので昼間に食べるのが怖くなりました。朝ごはん抜き、昼は自分で作ったガーリック抜きのハモス(ひょっこ豆+胡麻ペースト+塩)とクラッカー、果物、ヨーグルトなど消火化がよいであろうと素人が考えるものを食べ、夕食は家族と一緒に食べていました。
後から勉強すると ハモスなどの豆類は胃腸が弱っている人には悪かったんですね。
入院
結局ファミリードクターに行っても、「緊急へ今すぐに言ってください。」との指示で大学病院へ向かい、かなり待たされたけど診察してもらい、「ベットが開き次第入院手続きを取ります。」と言われて そのまま入院になりました。
今回は全く予定していない入院なので、洗面道具など一切なかったのですが、主人が後から持ってきてくれました。パジャマは診察しやすいように病院指定の後ろが割烹着のようになっている とても着心地が悪いあれです。
不安がいっぱいでどうなるかはわからなかったけど、とりあえず入院いたら落ち着きました。
看護婦さんたちはとてもやさしく冗談などを言ってくれて気がまぎれました。
クローン病初日の動画はこちらです。⇒
https://www.instagram.com/p/Cx9HAuUOjAt/