私の住んでいるカナダオンタリオ州も段々と暑い日があったり、過ごしやすい日があったりするようになりました。庭には夜蛍が飛び交います。
カナダに来てあまり「茄子がすき」という人を見たことがありませんが 移住しタ11年前より茄子は徐々にポピュラーになりつつあります。
茄子
茄子とは??
茄子は一年生草の野菜です。茄子の果実の主成分の93%は水分と糖質です。料理をする時にこの水分を計算しないと ビチョビチョになってしまうことがあります。コリンという機能成分が含まれていて、血圧、コレストロールを下げるなどの話もあります。
形は小茄子、丸茄子、長茄子、米茄子など種類が豊富で 日本料理の天ぷらや、田楽、中華料理の麻婆茄子、洋食のエックプラントパルメジャンなど、他国で使用されている くせのない、食べやすい食材です。
あく抜き
茄子のアクにはヒスタミンが含まれていてます。あく抜きをしなければ食べた後に口の中にイガイガ感が残ります。また切ったまま放置しておくと、褐色に変色して見た目がかなり悪くなってしまいます。茄子を料理するときは
- 水に15分ほど切ってすぐにさらします。 又は
- 塩を振って10分ほど待ち水を出す
茄子とトマトの夏のサラダレシピ
材料 日本の長茄子サイズ 3本 トマト2個 玉ねぎ1個
私は茄子を上げる場合はキッチンペーパーの上で上下に軽く塩を振った茄子10分待って水を出します。その後、ナスの水けをしっかりとってください。油の温度を上げて(茄子を入れた時にジュっというぐらい) なすを入れる 少し焦げたぐらいが 茄子の甘みが出ます。
玉ねぎはスライサーを使用して薄く切り、水に15分以上つけて からみを取りましょう。 ざるで水をあけてから 私はガーゼで絞ってさらに水分をとります。
トマトは適当な薄切りにしましょう。そして、玉ねぎ、トマト、ナスは別々にして冷蔵庫で冷やしておきましょう。
食べる10分ぐらい前に、玉ねぎ、トマト、ナス、玉ねぎ、トマト、ナスの順のレイア―にしてクリアーボールで食卓に出します。お勧めのドレッシングはピエトロドレッシング 醤油です。
私はカナダに住んでいるので、毎回ピエトロを用意することが出来ないので、自分で和風ドレッシングを作ります。
オーブオイル50ml /醤油大さじ2杯/塩こしょう /アップルサイダービネガー 大さじ1 / 砂糖 1つかみ /ゴマ油 少し
もし、まったく作る自信がなかったら イタリアンドレッシングに 醤油を少し足して 酸味が強かったら、砂糖を1つ噛みしたら 何とか和風になります!
フォカッチャを楽しもう
フォカッチャというパンをご存知でしょうか? 最近は町のパン屋さんでも見かける事がありますが、形は平たい円、又は四角く切ったバージョンもあります。特徴は表面に数か所指で押したような跡があります。
フォカッチャとはイタリア地方のハーブや野菜、オリーブなどで味付けられたピザのようなパンです。パンの様に長い発酵時間がいらないので、急な来客などの時にとても便利です。いろいろなフォカッチャがありますが、基本は以下の通りです。
- トッピングを色々と付けない(ピザではない)
- シンプルがいい
- ローズマリーなどは新鮮がいい
- 焼くときには必ずオリーブオイルを塗る
- 1.5cm 以上の厚さがあった方がいい
材料: 強力粉250g/ オリーブオイル20g/ 塩 2つまみ / ぬるま湯120cc/ ジャガイモ 小2個 / ドライイースト4g
仕上げ用 オリーブオイル 約大さじ3杯 お好みでオリーブ、ローズマリー
- ジャガイモは皮をむいて、ゆでて柔らかくする 又は 電子レンジで加熱して柔らかくしてつぶす
- 仕上げ用以外の材料を全てパン焼き機にセットして、スムースになるまで 約15分こねる。もちろん手捏ねもOK
- ベンチタイム10分
- オーブンシートの上で丸い平たいに形成して室温で30分 2次発酵
- 私は100円ショップの 小すりこぎ棒に小麦粉をつけて穴をあけていく
- はけを使ってオリーブオイルを塗る。穴の中にたっぷりオイルが入る方がおいしい
- 中断200度で13分。 ジャガイモの配分量と家庭オーブンの火力により多少前後あり 初めての場合はでき上ったら真ん中を切ってみて 火の通り加減をチェックしてください。火が通っていない場合、真ん中部分にマッシュポテトのような塊があります。その時は温度を180度に下げて5分ぐらいオーブンにいれてください。
我が家では沢山のパンを作りますが、このジャガイモのフォカッチャを作った時にはバターを使わないでオリーブオイルにバルサミコ酢を入れたものにパンをつけて食べます。
https://aa1pp.com/rice-boll-recipe/
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