変形性股関節症とカナダの医療 PR

私が変形股関節症の手術を受ける前に通っていた 手術回避プログラム その1

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私はカナダに住んでいます。6月19日に両サイド変形性股関節症の置換手術を受け、医師や、看護婦が驚くように2泊で退院し、現在リハビリ中です。なぜ私がそのように術後、回復することが出来たのかは、手術前に通っていフィジオセラピーのプログラムからです。今回はそのGLA:D® CANADAについてお話をしたいと思います。

GLA:D®とは

GLA:D®プログラムは、身体活動の自立を促進する教育および運動プログラムです。多くの人にとって、プログラムは資格のあるセラピストの監督と指示により自宅で独立して完了することができます。(現在はコロナの為フィジォセラピーは開業していません。が 私の時は3か月通っていました。)

そのためけれそのため、GLA:Dの訓練を受けた臨床医の多くは、視覚技術を通じてリモートでプログラムを提供し、スマートフォン、タブレット、またはラップトップを通じて指導を行っています。

実装:

  • 医療専門家を養成するために25のコースが提供されています
  • 1080人の臨床医がトレーニングを受けており、そのうち74%が理学療法士です

主な結果:

  • 痛みの平均15〜29%の改善
  • 日常生活、スポーツ、レクリエーションの活動に顕著な改善が見られる個人の30%以上
  • 生活の質の著しい改善を経験している個人の45%以上

最初の2日間は変形性股関節症についての授業

週に2回、私のクラスは月曜日と木曜日でした。朝の9時間から10時の1時間。最初の2日間はエクササイズではなく、自分の問題、股関節症を知ることから始まります。スライドを見たり、理学療法士から普段の生活の注意点などを細かく話を聞きます。まずは私がお勉強から得た知識を段階を得て説明したいと思います。

現在、軟骨の喪失を治療する既知の方法はありません。治療は症状を軽減し、関節の機能を改善するために行われています。変形性関節症について学ぶことは治療の一部です。痛みを和らげ、関節機能を高めるために特別な運動を行うことができます。機能が向上したら、次のステップはよりアクティブになることです。肉体的にアクティブであることは、減量を維持し、全体的な健康を改善するのに役立ちます。これらのことは、変形性関節症の人ができるだけ早く行うべきです。変形性関節症の症状の管理はピラミッドの絵で見ることができ、下部は情報、運動、減量(必要な場合)で構成されています。これは、変形性関節症を持っているすべての人に、できるだけ早く行動をしてください。

レベル1 –軽度の症状の場合

変形性関節症の症状を経験し始めたすべての個人、および変形性関節症を発症するリスクが高い人は、症状の進行または発症の可能性を防ぐために何らかのアドバイスを受けるべきです。このアドバイスには、疾患に関する情報、関節の安定を促進するトレーニング、日常の身体活動における関節の安定を継続して促進する必要性、および必要に応じて減量を含める必要があります。

教育

変形性関節症のすべての人に関節炎に関する基本的な情報を得ることが重要です。病状について学ぶことは、病状を管理する能力に対する知識と自信を向上させる良い方法です。変形性関節症はしばしば痛みを引き起こし、個人の身体活動レベルの低下につながります。ただし、筋肉の強度が低下すると、実際に症状が増大する可能性があることが示されています。したがって、身体活動のレベルを維持することはとても重要です。運動への意識が高まり、健康と生活の質が向上します。

運動、身体活動、関節の安定

運動は変形性関節症に悩む人にとって最良の治療であることが示されています。運動は痛みを軽減し、人々が日常の活動をしやすくします。活動的であることは、強い心臓や全体的な健康など多くの前向きなことにつながる可能性があります。運動なしの場合と比較して、運動ありの場合の方が体重を管理しやすいです。

体重管理と軽減

肥満はますます一般的な問題であり、股関節と膝の変形性関節症を含む多くの疾患の既知の危険因子です。太りすぎの人の場合、関節にかかる負荷は、実際にかけた体重よりもはるかに大きくなります(2〜3倍)。つまり、体重のわずかな違いでも、関節への負荷に大きな影響を与える可能性があります。太りすぎは、代謝の変化(細胞内の化学反応の速度)にも関連します。これは、手の変形性関節症に関連している可能性があります。肥満はまた、軟骨のより速い分解に関連しています。減量は、太りすぎの人の痛みを和らげ、機能を改善するために重要です

次回は中級の方へのお勉強で得たことを記事にしたいと思います。重要なのはどんなエクササイズをしていたか! だと思いますが 私も2日間知識を得るための勉強から入ったので 同じように知ってください。 よろしくお願いします。

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クローズ
東京からカナダに来て11年、フランスやイギリスにも住んだ経験があります。2020年6月中旬に両側変形性股関節症の手術をカナダでうけました。この時に ネットでの情報がどれほど大切かを身をもって体験しました。今度は私がいろいろな情報をおおくりします。 2023年9月クローン病になりました。