私は2020年6月19日金曜日に両側人工股関節置換手術を受けました。19日金曜日10時手術予定。3時間前に病院へ来てくださいという事でした。
体を特別な抗菌スポンジで洗わなければいけない
手術が決まってから、病院の売店で2個購入するように言われた 「抗菌スポンジ」1つは前日に、1つは当日用です。当日はシャンプーはできません。このスポンジで解説書通り上半身からスポンジをあてます。全部スポンジをしないと、ゆすぐことが出来ないので少し寒かったです。
夜中12時から飲み食い禁止
日本だと、数日前から入院して準備などという事があるようですが、カナダの場合は前日の夜中12時です。夏なので、飲み物のの心配をしましたが、家の中は冷房が効いているし、車で向かうので特に問題はありませんでしたが、前日の夕食に「ニンニク系」は避けました。また、初めての物を食べてお腹を壊したり、義理母手づくりのチーズタップリ食は避けました。シンプルに、スープ、パン、サラダにしました。平常通り6時半から食べ始めました。
カナダはまだ完全なロックダウン解除ではない
病院は我が家から約車で10分の距離にあります。大学生の息子と娘も送ってくれました。
朝 8時病院へ
病院はまだ一般オープンされていません。手術患者は全員2日前にコロナウィルスチェックを受けなければいけません。今回の私の手術ギリギリまで主人も付き添う為主人もコロナチェックを受けました。
カナダは医療費がほぼ無料ですが、IDカードや 健康保険証の確認などをしました。他の手続き者は誰もいません。
万が一の場合の為に主人は「待合室」で待ちました。特に問題がなかったために、私は処置室へ移され、その後病室へ。主人は病室へは現在病院関係者のみが入れるために、退院まで会うことが出来ませんでした。
手術準備室にて
着替え
準備室に入って、カーテンでくぎられたベットと椅子が置かれている部屋にはいりました。コロナの影響か沢山のベットが開いていました。私と主人は端の部屋に通されて、自分が着てきた服と靴をひも付きのビニール袋にすべて入れて、持って行った杖には私の名前が貼られました。
トイレの場所を案内されて、手術着に着替えるようにしじがありました。
しばらくしてナースが点滴などの管が入りやすくなるように血管に管を通しました。
リラックスするような点滴ですと 点滴を始めました。
麻酔医からの説明
麻酔医は手術に置いてとても重要な役割です。彼は私に「僕は10時からの手術のために9時45分に戻ってきますので、それまでにトイレを済ませておいてください。」とあとは麻酔についての説明をして去っていきました。
主治医からHello
主治医があいさつに来ました。あった当初、片方の手術で、途中で変更になったので、書類上の手続き変更を行った事と、最終的に「両側でいいですね。」の確認をしました。とても気さくな先生です。
9時45分いよいよです。
ナースと麻酔医が他のドアに近い場所に移動するといいました。ご主人は外に出でくださいと言われて、外にでて私はベットに腰掛ける形で座って…
手術後
手術室で目が覚めた
気がついたら別の部屋、周りでカチャカチャと片づけたり、私のから何かをはがしたり、時計がちょうど見える所にあり、1時でした。素晴らしい予告通り 3時間ぴったりだ!!
回復室へ
回復室では他のドクターを紹介されました。私は寝たままですが 意識はあります。「どこか痛い所はありますか?」と聞かれました。足に関してあまり感覚がなかったので、大丈夫です。と答えました。テレビドラマに出で来るような、ドクターが沢山いる部屋でした。
1時間たって、では他の階へ移動しますととのまま、エレベーターに乗って整形外科病棟に移動しました。
病室へ
皆でシーツををもつて私を別のここちいいベットに移動してくれました。とても広い角の3人部屋の窓側ですが、金曜日で、他に手術がなかったので、結局広い部屋に私ともう一人のおばあさんのみでした。
もう一人のおばあさんは75才ぐらいで,中肉中背。前日に片方の手術をした。と後でわかりました。手術後は意識はあるけれど、考えられないという感じ。
そう、夢の中かどうかがわからない感じです。
看護婦さんが「ここはどこですか?」という質問をした。今まで私は「名前はどこですか?」とか「生年月日はいつですか?」と聞かれたことがあったが「ここはどこですか?」の質問の答えを どう答えていいのかがわからなく、「カナダ」か「病院」とか黙っていたら「大丈夫ですか」と大きな声を出されたので「病院?」と言ったら 周りの看護婦はほっとした顔をしました。
トイレ
今日のトイレはベットの隣に背の高い簡易トイレを設置されていて、「貧血などを起こして倒れたら大変だから、必ずトイレに行く時はナースコールしてナース立ち合いでトイレです」と言われました。 正直、今までそんな経験がないからとても 恥ずかしかったのですが、ナースは慣れたもので、私がトイレシートに座るのを見届けると、「じゃぁ」と席を外してくれました。
ナースは毎回私の尿がどのぐらい出たかを計測します。早く治る為には沢山の水を飲んで出してほしいと言われて、沢山の水を飲みました。