私は6月19日に両股人工股関節手術をします。今回は私の体験から私が用意したもの、実行したことなどを深堀していきたいと思います。
カナダの医療について
カナダは医療費が無料です。
ご存知の方も多いと思いますが、カナダは医療費はメディケアと呼ばれる国民皆保険制度を使用しているので、自己負担なく無料です。特に私の住んでいるオンタリオ州は Ontario Health insurance planという制度があり、カナダの市民、移民、、就労ビザ保持者(ワーキングホリデー不可) 1年のうち153日以上オンタリオ州にいる など規定はいります。他には、歯科、眼鏡を作る、飲み薬なども有料です。
直接専門医に直接行かれません。
無料ですが、大きな問題点が!! 直接専門医に行くことが出来ません。必ずファミリードクターと呼ばれる家にかかりつけの医師の照会、又は引っ越しした、旅行先でなどはウォークインクリニック(診療所)・大学病院などで見てもらうことが出来ます。
アクセスが悪いため、時間がかかります。
なので膨大な時間がかかります。もちろん心臓病やがん、緊急、産科など命に関わるものは、待つことなく診療してもらえますのでご心配なく。
私の場合
痛みの原因を探すために時間がかかりすぎる
私も今回この変形性股関節症の痛みの原因を探してもらうのに1年以上いろいろな所へ行きました。一番の原因はどこが痛いのかが定かでなかったのですが、靴のインソールを作ってもらったり、カイロプラティックへ行ったり、マッサージ、針へいきました。痛みの原因がわかりませんでした。
日本で見つけてもらいました。
去年五月に日本へ行った時に、日本の整形外科医へ行き、レントゲンを撮り すぐに判明しました。一緒に骨密度も調べてもらいまし。
それからカナダに帰り、大学病院へ予約をして初めて会えたのが11月、その時 「股関節症右は末期ですね。手術の予約を入れましょう 約300日待ちです」といわれました。予定では9月後半でした。
痛くなったりしたら対応してくれます。
ファミリードクターにコンタクトそして主治医へ
コロナウィルスが始まった4月にファミリードクターに「痛い」と電話で訴えました。大学病院や店などすべて閉まっていたため、私たちのドクターはイチかバチかで手紙を書いたと言っていました。その手紙がとどき5月27日に主治医に2度目のアポ。まだ病院はロックダウンで空いていない中、特別な人のみ 院内に入ることが出来ます。入り口では ガラス越しの問診と体温チェックなどがあり、ちょっと 怖い雰囲気です。大きな病院なのに 看護婦もほとんどいない、 待合室の椅子は1つ飛ばしで バツ印があり、席の隣にはすわれません。主治医に会いそこで窮境 手術を入れます。と6月19日の手術がきまりました。
入院に際して
短期間で退院です。
去年11月の段階では右だけでした。そしたら「当日退院OKです」と言われました。今は両方なので、2.3日と言われています。しかし金曜日から入院で多分日曜日はドクターが休みなので、月曜日になるのではないかと 予想されています。
部屋を選ぶ
基本4人部屋が無料で 2人部屋は約2万5千円 個室は3万2千円の+料金です。
私は今回、短期だし 寝ているだけなので無料にしました。コロナなので入院患者もあまりいないと思います。
持ってきた方がいいよと言われたもの
- マジックハンド
- 大きめのパジャマ
やらなければいけなかった事
- 二日前にコロナテスト
- 5日間朝晩、抗生物質を鼻に綿棒塗る
- 前日、当日は特別なスポンジで体を洗わなければいけない。
買った(又はレンタル)した方がいいとすすめられたもの
- トイレの補助機 購入約8千円
- 松葉づえ 友人から借りました。
- 歩行器 友人から借りました。
- 靴下はかせ機
- 長い靴ベラ
いかがでしたでしょうか? 国が違えば医療方法も違うんですね。